Windows Insider Preview

Windows 11の[クイック設定]パネルから手軽に行える省エネ対策、プレビュー版でテスト中

それぞれのちょっとした心がけが大きな節電効果に

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

[クイック設定]パネルがアップデート。[省エネ機能]コマンドが[電源とバッテリー]コマンドへ

 米国時間9月25日にリリースされた「Windows 11 Insider Experimental Preview」Build 26340.9577(バージョン 26H2)では、[クイック設定]パネルがアップデート。[省エネ機能]コマンドが[電源とバッテリー]コマンドへ拡充された。

従来の[省エネ機能]コマンド。モニターの輝度を下げたり、ウィンドウの透過処理や一部のバックグラウンドアクティビティを一時的に制限することで、電力消費を抑え、バッテリーの駆動時間を延ばす

 従来のコマンドは単に「省エネ機能」(Energy Saver)をON/OFFするだけのものだったが、新しい[電源とバッテリー]コマンドはサブメニューでよりきめ細かいコントロールが可能だ。

新しい[電源とバッテリー]のサブパネル

 [省エネ機能]のON/OFFに加え、以下の[エネルギーに関する推奨事項](Energy Recommendations)を個別に調整できるようになった。

  • 電源モード:最大エネルギー効率のための電源モードを設定する
  • ダーク モード:ダーク モードのON/OFFを切り替える
  • エコ輝度:最大エネルギー効率のための画面の明るさを設定する
  • 自動輝度調整:周辺の照明が変化した場合に明るさを自動的に調整する

 わざわざ[システム]-[電源とバッテリー]設定画面へアクセスしなくても、電源周りのオプションを簡単に調整できるようになったわけだ。パネル下部のリンクをクリックすれば、[電源とバッテリー]設定画面を開くことも可能だ。

残りの項目。利用可能かどうかはデバイス構成による

 Microsoftが2025年6月に公表した数字では、Windows全体で月間14億台以上が稼働しているとのこと。そのため、それぞれのちょっとした心がけが大きな節電効果を生み出しうる。無理のない範囲で活用していくとよいだろう。