スマートフォン向けOS“Android（アンドロイド）”用アプリのライブラリサービス“Androidマーケット”（以下、“マーケット”）には、日々すばらしいアプリが次々と登場している。しかし現在のマーケットは人気アプリや定番アプリにたどり着くための仕組みが弱く、大量のアプリを前に途方にくれてしまう場面も多い。そこで『杜のAndroid研究室』では、さまざまなテーマに沿って窓の杜スタッフが厳選したアプリを紹介していく。今回はホーム画面に関する2本のアプリを紹介しよう。

可愛らしいネコの写真をウィジェットとして表示できる「ネコミル」

　「ネコミル」は、ライブドアが運営するペット専用のプロフィールサイト“PuchiPet”に投稿された写真のなかから、“PuchiPet”のスタッフが一押しするネコの写真を堪能できるアプリ。

　アプリを起動して“写真をみる”をタップすると、可愛らしいネコの写真がサムネイルで一覧表示される。サムネイルをタップすれば写真を拡大表示でき、左右のフリックで前後の写真へ移動可能。また、画面をタップすれば一覧へ戻れる。

　自由気ままなネコの写真を眺めていると、日々の仕事で疲れた心も癒されていくだろう。また「ネコミル」では、イヌの写真やウサギや小鳥といったそのほかのペットの写真を表示することもできる。

　アプリを起動してネコの写真を見るだけでは満足できないという人は、「ネコミル」をウィジェットとして表示してみよう。アプリアイコンほどの大きさのウィジェットにはランダムでネコの写真が表示され、30分ごとに自動で写真が更新される仕組み。

　ウィジェットを使えば、ちょうどテレビ番組でVTRを見ている出演者の様子を小さな枠のなかに表示する“ワイプ”のような感覚で、常にネコの写真を眺めることが可能だ。

写真共有サービス“写真部”に投稿された美しい写真を壁紙にできる「写真部」

　「写真部」は、GMOメディアが運営する写真共有サービス“写真部”に投稿された写真のなかから、気に入った写真を手軽に壁紙として設定できるアプリ。

　アプリを起動すると、“写真部”で“注目の写真一覧”に選ばれている50件の写真がリスト形式で表示される。リストには写真のサムネイルとタイトルが表示されており、タップすれば写真を拡大表示可能。

　写真を拡大表示した状態でメニューの［壁紙設定］項目をタップすれば、すぐにその写真を壁紙として設定できる。さらに、気に入った写真をお気に入りとして登録しておけば、あとからいつでも壁紙として設定できるほか、SDカードへ写真を保存することも可能。

　また、写真共有サービス“写真部”では、ユーザーが投稿した写真を使ってパソコン用の壁紙を作成したり、気に入った写真をTwitterの背景として設定することができる。自分で写真を撮るのが好きな人はもちろん、壁紙用の写真を探しているという人は、ぜひ一度訪問してみよう。