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コマンドラインでウィンドウキャプチャー「スクリーンショット」

“タスク スケジューラ”などから指定ウィンドウの状態を画像に残せる

(10/06/14)

「スクリーンショット」v1.0「スクリーンショット」v1.0

 コマンドラインで使えるウィンドウキャプチャーソフト。起動オプションで指定したウィンドウのキャプチャー画像を、BMP/JPEG/PNGいずれかの形式で保存できる。Windowsの“タスク スケジューラ”などと組み合わせれば、ある時間に指定ウィンドウの状態を自動で画像に残すことが可能になる。たとえば、深夜に無人で動かすアプリケーションの動作状況をあとで確認したいときなどにお勧め。

 起動オプションは、“-t”のあとにウィンドウ名を、“-f”のあとに保存するファイル名を指定すればOK。これらを指定して起動すると、対象ウィンドウをアクティブにしてキャプチャー画像を生成したのち、本ソフト自身は自動で終了する。

 もし起動オプションの記述の仕方がよくわからないときは、何も指定せずにそのまま起動してみよう。するとキャプチャーテスト用のウィンドウが現れるので、検索するウィンドウ名や保存したいファイル名を入力すれば、起動オプションの指定されたコマンド文字列が“実行コマンド”欄に表示される。続いてカメラボタンを押すと、どのようなキャプチャー画像になるかをプレビュー確認できる。

 なお筆者が試したところ、PC環境によっては対象ウィンドウが完全にアクティブになるよりも先にキャプチャーしてしまい、別のウィンドウが重なったような画像になることがあったので注意。

【著作権者】
こあら 氏
【対応OS】
Windows 98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0

(川原 徹也)