いまさら聞けない?Windows 10のTips

第4回

その場で設定? あらかじめ選んでおく? Windows 10の“規定のアプリ”

“規定のアプリ”の設定方法

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

規定のアプリの設定方法

 ファイルをダブルクリックしたときやURLをクリックしたときなど、特定の動作に対して規定で起動するアプリは、好みに合わせて変更することができる。

 たとえば、PDF。Windows 10の場合、標準では「Microsoft Edge」で開かれるが、別のPDF表示用アプリをインストールすると、“規定のアプリ”がそちらに変更される。元に戻したかったり、さらに別のアプリに変更したい場合は、ファイルを右クリックして開くアプリを指定後、常にそのアプリを使う設定にしておけばいい。

ファイルを右クリックして[プログラムから開く]→[別のプログラムを選択]をクリック
規定に設定したいアプリを選択後、[常にこのアプリを使って~ファイルを開く]にチェックを付けて[OK]をクリック
「設定」→[システム]→[規定のアプリ]で標準で起動するアプリを選択できる

 規定のブラウザーなど、上記操作ができない場合は、「設定」の[システム]にある[規定のアプリ]で設定を変更する。メールやフォトビューアー、Webブラウザーなど、カテゴリごとに規定で使うアプリを選択しよう。