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Facebook、VRアプリ「Facebook Spaces」をベータ版として公開
バーチャルな交流空間を創出してアバターで交流できる
2017年4月19日 11:42
米Facebook, Inc.は18日(現地時間)、VRアプリ「Facebook Spaces」をベータ版として公開した。動作には“Oculus Rift”と“Oculus Touch”が必要で、現在“Oculus Store”から無償でダウンロードできる。
「Facebook Spaces」は、バーチャルな交流空間を創出するアプリ。ユーザーは自分の分身となる“アバター”を作成し、同じくアバターをまとった他のユーザーと仮想空間でコミュニケーションを楽しむことができる。まるで目の前に相手が存在するかのような感覚が新しい。アバターの作成は簡単で、“Facebook”の写真を1枚選び、それを元に示される候補から1つを選んで、目の色や髪型、顔の特徴などを微調整しながら自分に近づけるだけだ。
この仮想空間ではメッセンジャー機能はもちろん、“Facebook”の豊富なコンテンツが手軽に利用できる。思い出の写真やお気に入りの動画などを共有しながら、それについて語り合うことが可能だ。また、バーチャルマーカーでお絵描きする機能なども備えており、VRならではの体験が楽しめる。