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次期Windows 10で非推奨となる「ペイント」アプリ、“ストア”で無償提供されることに
OSには同梱されなくなるが今後も利用可能
2017年7月25日 14:34
米Microsoft Corporationは24日(現地時間)、「Windows 10 Fall Creators Update」で“非推奨”となる「ペイント」アプリを“ストア”でリリースすることを明らかにした。OSには同梱されなくなるが、今後も無償での提供を継続するという。
「ペイント(Microsoft Paint、mspaint.exe)」は、Windows 95からOSに同梱されているペイントソフト。長らくOS標準のペイントアプリとして親しまれてきたが、最新版の「Windows 10 Creators Update」で3Dモデルも扱える「ペイント 3D」が後継アプリとして導入され、Windows 10の次期機能アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」では“非推奨”となることが明らかにされていた。
なお、同社は「ペイント」の機能を「ペイント 3D」へ統合していく予定だ。今月リリースした「ペイント 3D」の最新版では、「ペイント」の直線・曲線ツールが「ペイント 3D」に導入されている。
Microsoft Paint: Here to stayhttps://t.co/yiJvvYh7GTpic.twitter.com/EXRqIyVLGm
— Microsoft (@Microsoft)2017年7月25日