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「Google Chrome 104」が安定版に ~「OS X 10.11」「macOS 10.12」サポートは終了

27件の脆弱性にも対処

「Google Chrome」v104.0.5060.53

 米Googleは8月2日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome 104」を安定(Stable)チャネルへリリースした。Windows/Mac向けの「Extended Stable」チャネルも「Chrome 104」にアップデートされる。本バージョンでは、「Region Capture」をはじめとするさまざまな開発者向け機能が新たにサポートされた。

 一般ユーザー向けの改善に目立つものはないようだが、Mac環境で「OS X 10.11」と「macOS 10.12」のサポートが打ち切られる点には注意したい。これらのOSはAppleによるサポートも終了しており、後継版へのアップデートが推奨されている。

 セキュリティ関連では、27件の脆弱性が対処された。CVE番号が公開されているのは22件で、深刻度評価は「High」が7件、「Medium」が15件となっている。これに加えて、内部監査やファジングで発見された不具合も修正されているとのこと。

 悪用が確認されている脆弱性は今のところアナウンスされていないが、できるだけ早い対処が望ましい。

 デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10/11に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)から手動でアップデートすることもできる。