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今年も“HSPプログラムコンテスト2013”の作品応募受付が開始

応募期間は10月31日まで、“ニコニコ自作ゲームフェス2”との二重応募も可能

“HSPプログラムコンテスト2013”のWebサイト

 HSPプログラムコンテスト2013 実行委員会は1日、2003年から毎年開催されている“HSPプログラムコンテスト2013”の作品応募受け付けを開始した。同コンテストは、フリーのプログラム言語「Hot Soup Processor」(以下、「HSP」)で作成したプログラムのコンテストで、これまでに累計4,400本以上の応募作品が寄せられている。

 コンテストの応募期間は、10月31日までとなっており、2013年1月1日以降に発表された作品であれば公開済みの作品でも応募可能。また、“ニコニコ自作ゲームフェス2”との二重応募も認められている。応募締め切り後、同実行委員会などによる一次審査、最終審査を経て、12月1日に最終選考結果が発表される。

 コンテストは、「HSP」の機能をすべて活用できる“一般部門”と、「HSPTVブラウザ」上で動作させるといった制限がある“HSPTV部門”、Windows以外のOSで動作させるためのランタイム“HSP3Dish”を使用するといった制限がある“HSP3Dish部門”の3部門で行われる。“HSP3Dish部門”へ応募された作品は、コンテスト事務局がスマートフォンアプリへの変換を支援するとのこと。

 また、プログラムを応募しなくても、“ネット審査員”としてコンテストに参加することが可能。“ネット審査員”は、ユーザー登録することで作品に対する“評価”を投稿できるようになる。“ネット審査員”の“評価”は審査員の“評価”と特定の比率で合計され入賞候補が選定されるという。

 今年は、もっとも優秀な作品に与えられる“総合最優秀・ツェナワークス賞”に輝いた作品には、トロフィーとWindows 8搭載の最新ノートパソコンが贈られる。また、各部門の優秀作品には、トロフィーと1,600万画素クラスのデジタルカメラやiPod Shuffleなどの中から1つが贈られるという。そのほか、“学生賞”や“審査員特別賞”、協賛各社による特別賞などが用意されている。

 さらに、応募された作品の作者全員と“ネット審査員”全員に参加賞が贈られるという。参加賞の内容については発表されていないが、昨年は特製のピンバッジが贈られた。なお、コンテストの応募方法など詳細情報については、コンテストの公式サイトを参照してほしい。

(長谷川 正太郎)