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Microsoft、入門者向け開発環境「Small Basic」を“ストア”でリリース

セットアップやアップデートが簡単に

「Small Basic」v1.2

 米Microsoft Corporationは3月31日(現地時間)、入門者向け開発環境「Small Basic」を“Microsoft ストア”で公開した。現在、無償でダウンロード可能。

 「Small Basic」は、学習の容易さに定評のある“BASIC”言語をもとに、一部の煩雑な仕様を取り除くなどして、初めての人でも理解しやすいように設計された入門者向けのプログラミング言語環境。公式サイト“smallbasic.com”で公開されているプログラムをインポートして実際に動かしたり、自分で開発したプログラムをアップロードして公開できるなど、ソーシャルな要素も備える。また、プロジェクトを「Visual Studio」で開き、より高度な開発を行うこともできる。

 本ソフトはこれまでデスクトップアプリとしてリリースされていたが、今回、“ストア”からも入手できるようになった。デスクトップアプリよりもセットアップやアップデートが簡単で、セキュリティも向上している。

 なお、以前のバージョンの「Small Basic」を利用している場合は、“ストア”からインストールする前にアンインストールしておく必要があるので注意。