使ってわかるCopilot+ PC

第92回

全部知ってる? 「クリックして実行(Click to Do)」の呼び出し方、実は4つ以上ある

「クリックして実行」を使用中の画面

「クリックして実行」を呼び出す小ネタ

 Copilot+ PCの独自機能の1つである「クリックして実行(Click to Do)」は、画面のスナップショットから様々な情報を引き出せる機能。AIならではのもので、実用性も高く、今後もさらなる機能追加が予定されているという。

 この機能、呼び出し方はご存じだろうか。本連載でも何度かお伝えしているが、[Windows]キーを押しながらマウスの左クリック、である。わかりやすくはあるが、キーボードとマウスの両方を使わされることに違和感もある。

 調べてみると、呼び出し方はほかにもあるらしい。しかも上記の操作のほかに3つも見つけてしまった。小ネタではあるが、意外と便利な状況もありそうなのでお伝えしよう。

タッチ操作での呼び出し方法が2つもある

 まずはキーボードだけで呼び出す方法として、[Windows]+[Q]キーがある。これは調べるとすぐ出てくるので、ご存じの方は多いかもしれない。キーボードショートカットを普段から使っている方にはおすすめ。

 あと2つは、いずれもタッチ操作を使う。1つは画面の右端から中央に向けてスワイプ。もう1つは画面を2本指で長押しだ。どちらの操作でも「クリックして実行」を呼び出せる。

 筆者の環境では標準で使用できたが、設定も用意されている。「設定」アプリから、[Bluetoothとデバイス]-[タッチ]と進む。

 [タッチ画面の端のジェスチャ]では、[画面の右端からスワイプする]の項目で、「クリックして実行」を行うかどうかを設定できる。不要ならばOFFにもできる。

 [2本の指による長押しジェスチャ]は、ONになっていれば機能する。こちらはONにした時の挙動をどうするかの設定はないが、この操作で「クリックして実行」が動作する。

設定画面。もし想定どおりに「クリックして実行」が呼び出せなければ確認を

 「クリックして実行」は単体のアプリとして存在するものではない。タブレットスタイルで利用していて、マウスやキーボードがない時にも呼び出せる操作は確かに必要になる。そういった状況もきちんと想定されている、というわけだ。

 ほかにも、画面キャプチャツールの「Snipping Tool」からも、「クリックして実行」を呼び出せるアイコンが用意されている。キーボードもタッチパネルもない状況でも、「クリックして実行」を呼び出せないことはない。

「Snipping Tool」から「クリックして実行」を呼び出せる

 余談だが、Copilot+ PCではないものも含むWindows 11では、3本指や4本指のタッチによるジェスチャ機能も搭載されている。Copilot+ PCに関わる機能ではないので説明は割愛するが、タッチパネルだけでなく精密なタッチパッドを搭載した機種でも使用できるので、興味がある方は調べてみては。

著者プロフィール:石田賀津男(いしだ かつお)

1977年生まれ、滋賀県出身

ゲーム専門誌『GAME Watch』(インプレス)の記者を経てフリージャーナリスト。ゲーム等のエンターテイメントと、PC・スマホ・ネットワーク等のIT系にまたがる分野を中心に幅広く執筆中。1990年代からのオンラインゲーマー。窓の杜では連載『初月100円! オススメGame Pass作品』、『週末ゲーム』などを執筆。

・著者Webサイト:https://ougi.net/