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GPUの情報を取得するユーティリティ「GPU-Z」がメジャーバージョンアップ

CUDA、OpenCL、DirectXなどの情報を取得できる[Advanced]タブが追加

「TechPowerUp GPU-Z」v2.1.0

 GPUの情報を取得できるユーティリティ「TechPowerUp GPU-Z」v2.0.0が、23日に公開された。現在、“TechPowerUp”のWebサイトから不具合を修正した最新版v2.1.0を無償でダウンロードできる。

 「GPU-Z」は、ビデオカードやグラフィックスプロセッサーに関する詳細な情報を取得するためのツール。GPUのコードネームやリビジョン、製造プロセス、ドライバーのバージョン、メモリの種類・容量、バス幅といった情報を閲覧できるほか、[Sensors]タブからGPUのコアクロック、メモリクロック、温度、消費電力、利用率、メモリ使用量などを確認することもできる。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、新たに[Advanced]タブが追加。VGA BIOS、CUDA、OpenCL、DirectX、Vulkanなどに関する情報を取得できるようになった。そのほかにもデバイス対応が拡充され、NVIDIA製の“NVIDIA Tesla P100 PCIe”や“Tesla M10”、“Quadro P5000”、Intel製の“Intel Graphics 615”、AMD製の“AMD HD 8350G”などが新たにサポートされた。

[Sensors]タブ
[Advanced]タブ

ソフトウェア情報

「TechPowerUp GPU-Z」
【著作権者】
techPowerUp
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.1.0(17/05/23)