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「Acrobat Reader DC」「Acrobat DC」に深刻な脆弱性 ~Adobeが修正を予告
米国時間8月14日にセキュリティアップデートをリリース
2018年8月10日 13:32
米Adobe Systems Incorporatedは8月9日(現地時間、以下同)、「Adobe Acrobat Reader DC」および「Adobe Acrobat DC」に脆弱性が存在することを明らかにし、セキュリティアップデートを8月14日にリリースすることを告知した。
脆弱性が存在するのは以下の製品。いずれもWindows版・Mac版が対象となる。
- 「Acrobat DC」(Continuous)v2018.011.20055およびそれ以前のバージョン
- 「Acrobat Reader DC」(Continuous)v2018.011.20055およびそれ以前のバージョン
- 「Acrobat 2017」(Classic 2017)v2017.011.30096およびそれ以前のバージョン
- 「Acrobat Reader 2017」(Classic 2017)v2017.011.30096およびそれ以前のバージョン
- 「Acrobat DC」(Classic 2015)v2015.006.30434およびそれ以前のバージョン
- 「Acrobat Reader DC」(Classic 2015)v2015.006.30434およびそれ以前のバージョン
脆弱性の深刻度は同社の基準で3段階中最も高い“Critical”。アップデートの優先度は“2(30日程度以内を目安としたアップデートを推奨)”とされている。