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“Windows Sysinternals”ツールがアップデート ~クラッシュやバッファオーバーフローの問題を修正
「Handle」「NotMyFault」「Process Explorer」「Sysmon」がバージョンアップ
2019年6月17日 11:00
米Microsoftは6月15日(現地時間)、開発者・管理者向けのトラブルシューティングツール“Windows Sysinternals”の一部をアップデートした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。
今回アップデートされたツールは、指定したファイル・フォルダーを開いているプロセスを特定するCUIツール「Handle」、意図的にシステムをクラッシュさせる「NotMyFault」、プロセス管理ツール「Process Explorer」、システムモニター「Sysmon」の4つ。アップデートの内容は、機能改善や不具合修正が中心だ。
なかでも「Handle」でクラッシュを引き起こす可能性のあるドライバーの競合への対処が行われたほか、「Process Explorer」では異常に大きい環境変数ブロックを処理するとバッファオーバーフローにつながる恐れのある問題が解決されている点には注意。攻撃に悪用される可能性は不明だが、念のためアップデートしておいた方がよいだろう。
ソフトウェア情報
- 「Process Explorer」
 - 【著作権者】
 - Mark Russinovich 氏
 - 【対応OS】
 - Windows Vista/Server 2008以降
 - 【ソフト種別】
 - フリーソフト
 - 【バージョン】
 - 16.25(19/06/15)
 













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