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Sysinternalsツールが更新 ~物理メモリの利用状況調査ツール「RAMMap」にARM64版
「Autoruns」「Process Explorer」ではセキュリティ向上策が実施される
2019年7月2日 12:30
米Microsoftは6月29日(現地時間)、開発者・管理者向けのトラブルシューティングツール“Windows Sysinternals”の一部をアップデートした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。
今回アップデートされたツールは、「Autoruns」、「Process Explorer」、「RAMMap」、「Sysmon」の4つ。アップデートの内容は、機能改善や不具合修正が中心だ。
高機能なプロセス管理ツール「Process Explorer」v16.26
システムライブラリを読み込む際のセキュリティが向上。CPUやGPUのヒストリーグラフを表示する際にメモリリークが発生する問題なども修正された。
システムモニター「Sysmon」v10.2
名前付きパイプを使用するとWindows 7環境でブルースクリーンエラー(BSoD)が発生する問題などを修正。
ソフトウェア情報
- 「Autoruns for Windows」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows XP以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 13.96(19/06/29)
- 「Process Explorer」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 16.26(19/06/29)