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Windows 7の最終パッチに不具合 ~デスクトップ壁紙を伸縮モードにしていると黒表示に(1月27日14時追記)
有償延長サポートのみ対応する方針を変更、全ユーザーに修正パッチを提供へ
2020年1月27日 09:00
米Microsoftは1月25日(現地時間)、Windows 7向けの更新プログラム「KB4534310」に不具合があると発表した。このパッチをインストールすると、デスクトップ壁紙のオプションを[画面に合わせて伸縮(Stretch)]にしている場合に、壁紙が正常に表示されず背景が真っ黒になるという。
「KB4534310」は、米国時間1月14日にリリースされた2020年1月の月例更新プログラム。Windows 7向けパッチの一般提供はこれが最後で、企業向けの有償延長サポート“拡張セキュリティ更新プログラム”に加入している場合を除き、修正の予定はない。
同社は、[画面に合わせて伸縮]以外のオプションを用いる、デスクトップの解像度にあった壁紙を用いるといった回避策を案内している。
1月27日14時編集部追記: 1月27日、Microsoftは有償延長サポートのみ対応するとしていた方針を変更し、全ユーザーに対して修正パッチを提供するとのこと。