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Microsoft、Windowsの2020年1月オプションパッチをリリース ~Windows 7への提供はなし

多くの不具合を修正

Microsoft、Windowsの2020年1月オプションパッチをリリース

 米Microsoftは1月23日(現地時間、以下同)、Windowsのオプション更新プログラム(Cリリース)を公開した。手動で“Windows Update”をチェックしたユーザーにのみ順次配信される見込み。

Windows 10

 Windows 10では、「April 2018 Update(バージョン 1803)」と「October 2018 Update(バージョン 1809)」にパッチが提供された。“バージョン 1903/1909”向けのパッチはまだ確認されていない。

 ユーザーの設定がデバイス間で同期できなくなる可能性がある問題など、多くの不具合が修正されている。Windows 10デバイスのセットアップ中に日本語、中国語、韓国語でローカル ユーザーを作成できない問題も最終的に解決されたようだ。

それ以前のバージョンのWindows

 Windows 8.1では、CScrollViewクラスを実装したActiveXコントロールでスクロールバーが選択できない問題が修正された。

 なお、1月14日にサポートが打ち切られたWindows 7にはパッチは提供されていない。