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「Wireshark」v3.4.5/v3.2.13が公開 ~Windows Searchプロトコル解析の脆弱性を修正

無償の高機能パケット解析ツール

「Wireshark」v3.4.5が公開

 オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark 3.4」の最新安定版v3.4.5が、4月21日(協定世界時)に公開された。本バージョンは不具合への対策が中心のメンテナンスアップデート。脆弱性の修正も行われている。

 リリースノートによると、今回対処された脆弱性は1件。MS-WSP(Windows Search Protocol)のディセクターでメモリが過剰に消費される問題が解決された。この問題はv3.2系統にも影響し、修正版のv3.2.13がリリースされている。

 そのほかにも、プロトコルの対応のアップデートや不具合の修も行われたとのこと。

 「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows向け安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows 8.1/10およびWindows Server 2012/2012 R2/2016/2019
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.4.5(21/01/29)