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「Microsoft Edge」でもスクリプトエンジン「V8」のゼロデイ脆弱性が修正

v124.0.2478.105への更新を

「Microsoft Edge」v124.0.2478.105が公開

 米Microsoftは5月14日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v124.0.2478.105を安定(Stable)チャネルでリリースした。Extended Stableチャネルにもv124.0.2478.105が展開される。

 本リリースは、脆弱性を修正したセキュリティアップデート。以下の「Chromium」由来の脆弱性が1件修正された。「Google Chrome」でも修正済み

  • CVE-2024-4761:Out of bounds write in V8

 脆弱性の深刻度評価は「High」にとどまるが、すでに悪用の報告があるとのことで警戒が必要。できるだけ早い対処が必要だ。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。また、従来よりもわかりやすくしたアップデートインジケーターも展開中だ。