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「Microsoft Edge」にも今年初めてのセキュリティアップデート
スクリプトエンジン「V8」に型混乱の問題、v131.0.2903.112への更新を
2025年1月14日 00:05
米Microsoftは1月10日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v131.0.2903.112を安定(Stable)チャネルでリリースした。拡張安定版もv130.0.2849.142へと更新されている。
今回のリリースは、原則週に1回実施されているセキュリティアップデート。執筆時現在、セキュリティ関連のリリースノートは更新されていないが、ベースとなっている「Chromium」がv131.0.6778.265へとアップデートされている。このバージョンでは以下の脆弱性が解決されており、できるだけ早いアップデートをお勧めする。
- CVE-2025-0291:Type Confusion in V8
深刻度は「High」と評価。今のところ悪用の報告はない。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。