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13件の脆弱性を修正した「Wireshark」v1.8.6が公開

このうち10件は旧安定版であるv1.6系統にも影響、v1.6.14で修正済み

「Wireshark」v1.8.6

 Wireshark Foundationは6日、オープンソースで開発されたクロスプラットフォーム対応のネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v1.8.6を公開した。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 今回のアップデートでは、13件(CVE番号ベースでは14件)の脆弱性が修正された。このうち10件は旧安定版であるv1.6系統にも影響し、修正が施された最新版v1.6.14が用意されている。

 なお、先日公開された開発版v1.9.0には自動アップデート機能が追加されている。この機能は次期安定版に搭載される見込みだ。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.8.6(13/03/06)

(柳 英俊)