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Nullsoft、1年ぶりの更新で“Safe Mode”が追加された「Winamp」v5.64を公開
プラグインなしでApple Lossless Audio Codec(ALAC)ファイルを再生できるように
(2013/6/21 14:09)
米Nullsoft, Inc.は19日(現地時間)、マルチメディアプレイヤー「Winamp」の最新版v5.64を公開した。1年ぶりの更新となる最新版の主な変更点は、サードバーティー製のプラグインや言語パックなどを無効化して起動する“Safe Mode”が追加されたこと。
“Safe Mode”で本ソフトを起動するには、コマンドラインオプションに“/SAFE=1”を加えて本ソフトを実行すればよい。プラグインを導入したところ、本ソフトが正常に起動しなくなってしまった場合などに利用するとよいだろう。
また、追加のプラグインなしでApple Lossless Audio Codec(ALAC)形式の音声ファイルを再生できるようになったほか、FLACファイルのストリーミング再生に対応した。さらに、XSPFフォーマットのプレイリストの読み込みに対応したほか、プレイリストの右クリックメニューからファイルの保存されているフォルダを開けるようになった。
加えて、“ファイル情報”ダイアログの[アートワーク]タブでアートワーク画像の取得先を表示できるようになるなどの仕様変更や多くの不具合修正も施されている。そのほか、“gen_jumpex.dll”と“Bento browser”に存在した脆弱性2件も修正された。
本ソフトは、64bit版を含むWindows XP以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Winamp」
- 【著作権者】
- Nullsoft, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP以降(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.64(13/06/19)