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Windows ストアアプリ版「Skype」の最新版「Skype for Modern Windows 2.6」が公開

通話の呼び出しとメッセージが複数デバイス間ですばやく同期されるように

「Skype」v2.6.0.1000

 米Microsoft Corporation傘下のSkypeは10日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「Skype」の最新版「Skype for Modern Windows 2.6」を公開した。今回のアップデートの目玉は、複数のデバイスで「Skype」を利用している際に、通話の呼び出しとメッセージがすばやく同期されるようになったこと。

 たとえば、ひとつのデバイスで「Skype」の呼び出しに応じると、他のデバイスでの呼び出しがすぐに止まるようになる。この呼び出しの同期は、デスクトップやタブレット、スマートフォンはもちろんのこと、先日公開された「Skype for Outlook.com」で呼び出しに出た場合でも正しく機能する。

 また、メッセージの履歴や既読のメッセージが複数のデバイスで自動的に同期されることにより、デスクトップで始めたテキストチャットの続きをモバイルで続けるといったことがシームレスに行えるようになる。さらに、相手がオフラインであってもメッセージの送信が可能となる。相手がサインインしたときに、送信したメッセージが相手側で受信される。

 「Skype for Modern Windows」はx86/x64/ARM環境に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、“Windows ストア”からダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「Skype」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
SkypeおよびMicrosoft
【対応OS】
Windows 8.1/RT 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.6.0.1000(14/03/10)

(柳 英俊)