ニュース

「Gemini Notebook」に電子書籍を取り込む機能が追加、Google Play ブックスで購入して利用

書籍に基づいた質問に回答、インフォグラフィックや音声概要、クイズを生成可能

「Gemini Notebook」に電子書籍を情報源として直接取り込む新機能が追加

 米Googleは9月17日(現地時間)、AIノートブック「Gemini Notebook」(旧称NotebookLM)に大手出版社の10万冊以上の書籍から得られる知見を、直接組み込める新機能「Expert Intelligence」を追加した。

 ユーザーは「Google Play ブックス」で購入した対象の電子書籍を「Gemini Notebook」に追加可能。これにより、書籍の内容に基づいた質問への回答を得られるほか、インフォグラフィックや音声概要、クイズを生成して内容の理解を深められる。なお、米国の18歳以上のユーザーには、在庫のある限り無料で書籍が1冊提供される。

 「Expert Intelligence」では、電子書籍の専門知識と利用者独自の資料を組み合わせて活用することも可能。例えば、学生が講義ノートと購入した書籍を合わせて読み込み、試験対策用の音声概要やクイズを作成できる。また、管理職がマネジメント手法の書籍を参照しつつ、従業員へのフィードバックに関する戦略立案を「Gemini Notebook」に支援させるといったことも可能。ただし、共有されたノートブック上で電子書籍に基づく操作を行う場合、共有先のユーザーも該当する電子書籍の購入が必要。

利用方法(同社サイトより引用)

 本機能を組織内で利用するには、管理者が対象ユーザーの環境において「Gemini Notebook」、「Google Play」、および「Google ブックス」を有効にする必要がある。教育現場などにおいて特定の書籍のみを学生に提供したい場合は、管理者がグループ向け購入機能を利用して割り当てることが可能。エンドユーザー側の個別設定は不要であり、対象となる電子書籍は「Google Play ブックス」の詳細ページから確認して利用を開始できる。

 本機能はすでに提供が開始されており、設定要件を満たしているすべての「Google Workspace」ユーザー、「Gemini Notebook」、および「Google Play」、「Google ブックス」が有効になっている個人Google アカウントのユーザーが対象となっている。