NEWS(09/11/19 17:11)

ファイルの断片化を未然に防ぐ機能を搭載した「Diskeeper 2010」の日本語版が公開

“IntelliWrite”機能によりファイルの断片化を最大で85%防止できる

「Diskeeper 2010」Professionalエディション「Diskeeper 2010」Professionalエディション

 相栄電器(株)は19日、リアルタイムデフラグなど多彩な機能を備えた高性能デフラグソフト“Diskeeper”シリーズの最新版「Diskeeper 2010」の日本語版を公開した。最新版の主な変更点は、ファイルの読み込み・書き込みを監視してファイルの断片化を未然に防げる“IntelliWrite”機能を搭載したこと。

 同社によると、“IntelliWrite”機能によりファイルの断片化を最大で85%防止できるとのこと。さらに、“IntelliWrite”機能はハードディスクのディスクヘッドの動きを低減するため、結果として消費電力を節約できるという。また、既存の機能についてもパフォーマンスが向上している。

 そのほか、製品版では別売りのオプション機能となっているSSDの最適化機能“HyperFast”も、試用中は利用可能。

 「Diskeeper 2010」は複数のエディションが用意されており、個人向けの機能を一通り備えたProfessionalエディションは、Windows XP/Vista/7およびVista/7の64bit版に対応する5,850円(税込み)などのシェアウェアで、30日間すべての機能を試用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。また、パッケージ版は希望小売価格は7,800円(税込み)で発売中。

Professionalエディション

【著作権者】
Diskeeper Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
シェアウェア 5,850円(税込み)など
【バージョン】
ビルド : (14.0.897.0)(09/11/19)

(長谷川 正太郎)