NEWS（10/04/28　14:00）

　米Google Inc.は27日（現地時間）、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるv4.1.249.1064を公開した。最新版の主な変更点は、同社の基準で4段階中上から2番目の深刻度“High”と判定された脆弱性3件を修正したこと。

　修正された脆弱性には、フォントの処理においてメモリ内のデータが破壊されるものなどが含まれる。また、Javaプラグインv6 Update 20の正しいパスを本ソフトで利用できない不具合なども修正されている。

　本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、すでに本ソフトをインストールしている場合は、数日のうちに自動でアップデートされる仕組み。また、バージョン情報画面から［今すぐアップデート］ボタンを押すことで手動アップデートすることも可能。