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Mozilla、証明書のエラー画面改善などを盛り込んだ「Firefox 44」のベータ版を公開
安定版「Firefox 43」にもマイナーアップデートを提供
(2015/12/21 14:45)
Mozillaは17日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョン「Firefox 44」のベータ版を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロードできる。
「Firefox 44」では開発者向け機能の強化に加え、Windows XP/Vistaで動画再生時にスクリーンセーバを無効にできない不具合などが修正された。また、Linuxで「FFmpeg」が利用できる場合にH.264のデコードが可能になったほか、MP4/H.264がサポートされていないシステムでは代わりにWebM/VP9が有効化されるようになった。
さらにセキュリティ関連では、Webサイトの証明書にエラーがある場合や接続の安全が確認できない場合に表示される警告画面が改善された。また、対応する暗号方式がRC4のみの場合、警告が表示されるようになっている。
そのほかにも、Microsoftの新しい署名要件に合わせるため、SHA-256で署名された証明書が用意された。この変更は、18日に公開された最新安定版v43.0.1にも盛り込まれている。
ソフトウェア情報
- 「Firefox」Windows向けベータ版
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/10および64bit版の7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 44.0b1(15/12/17)
- 「Firefox」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- contributors to the Mozilla Project
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/10および64bit版の7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 43.0.1(15/12/18)