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クロスプラットフォーム対応の無償Gitクライアント「Axosoft GitKraken」が正式版に

直感的に利用できる優れたデザインが魅力

「Axosoft GitKraken」v1.0

 米Axosoft, LLCは29日(現地時間)、Windows/Mac/Linuxに対応した「Git」のGUIクライアントソフト「Axosoft GitKraken」v1.0を公開した。初めての正式版リリースとなる。

 「GitKraken」はクロスプラットフォーム対応の「Git」クライアント。直感的に利用できる優れたインターフェイスデザインが特徴で、今年2月初旬のパブリックベータ公開以降、随所で話題を集めていた。

 本ソフトは「NodeGit」を内蔵しており、別途CUIの「Git」クライアントを導入せずとも、スタンドアロンでの動作が可能。“GitHub”や“GitBucket”などのプロジェクトホスティングサービスとの連携も行える。そのほかにもインデックス化による高速な検索機能や、ワンボタンで処理をアンドゥ・リドゥする機能など、他のGUIクライアントにはない特徴をもつ。

 「GitKraken」は現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 7以降に対応している。なお、利用の際はメールアドレスの登録が必要。

ソフトウェア情報

「Axosoft GitKraken」Windows版
【著作権者】
Axosoft, LLC
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(16/03/29)

(樽井 秀人)