レビュー

Webページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影・共有できるUWPアプリ「QuickCapture」

他のアプリの[共有]コマンドと連携可能。「Edge」で閲覧中のページを撮影することも

「QuickCapture」v2.1.2

 「QuickCapture」は、Webページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影・共有できるUWPアプリ。Windows 10およびWindows 10 Mobileに対応するフリーソフトで、“Microsoft ストア”からダウンロードできる。

 縦に長いWebページをスクロールしながら、全体のスクリーンショットを撮影できるアプリ。アドレスバーにURLを入力してWebページを読み込んでアプリバーの[撮影]ボタンを押すだけの簡単な操作で、指定したWebページ全体のスクリーンショットを取得することができる。[撮影]ボタンの右隣りにある[共有]ボタンを押せば、[共有]チャームと連携させることも可能で、たとえば撮影したスクリーンショットを「Twitter」アプリで投稿するといった処理も気軽に行える。

アドレスバーにURLを入力してWebページを読み込んでアプリバーの[撮影]ボタンを押すだけの簡単な操作

 さらに、本アプリは他のアプリの[共有]コマンドと連携させることも可能。たとえば「Microsoft Edge」の[共有]コマンドから本アプリを選択すれば、閲覧ページ全体のスクリーンショットを簡単に撮影することが可能。デスクトップでも利用できるが、こうしたソリューションの少ないモバイルでは特に有用だろう。

「Microsoft Edge」の[共有]コマンドから本アプリを選択し、閲覧ページ全体のスクリーンショットを撮影
撮影したスクリーンショットは“ピクチャー”フォルダー内に作成される“QuickCapture”フォルダーへ保存される

 撮影したスクリーンショットは“ピクチャー”フォルダー内に作成される“QuickCapture”フォルダーへ、タイムスタンプベースの名前が付けられた状態で保存される。ドメインごとに自動でフォルダー分けされるので、あとからスクリーンショットを探し出すのも簡単だ。

 なお、本アプリには広告が表示されるが、アプリ内で“PRO”ライセンス(税込み200円)を購入すれば削除できる。

ソフトウェア情報

「QuickCapture」
【著作権者】
shibayan 氏
【対応OS】
Windows 10、Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト(広告あり、アプリ内購入で削除可能)
【バージョン】
2.1.2