REVIEW（09/11/18）

　「ButtonMaker」は、各種パラメーターを調整するだけで立体的なボタン画像を作成できるソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

　最近のWebサイトは、ロゴやメニューなどに立体感や光沢感のあるデザインを取り入れることが多く、従来の平坦なデザインを続けているWebサイトは古臭く見えてしまうほどだ。今風に見えるデザインを実現するには、画像作成の熟練したテクニックが必要になるので、なかなか個人のWebサイトでは難しい。

　そこで「ButtonMaker」を利用すれば、画像作成の経験がない人でも立体的で光沢感のあるボタン画像を手軽に作成できる。ボタンの形状は円または丸みのある正方形で、各種パラメーターを調整することで光沢具合などをカスタマイズ可能。また、ボタン上に任意の文字を埋め込むこともでき、文字の周りも立体感が出るように画像を生成してくれる。

　ボタン画像はPNGファイルのほか、16×16や48×48サイズなどを含むICOファイルでも保存できるので、アプリケーションのアイコンやWebサイトのFaviconとしても活用できるだろう。