レビュー
閲覧中のサイトで浪費した時間を知らせてくれる「Firefox」拡張機能「Mind the Time」
一定時間滞在すると通知してくれるリマインダー機能も搭載
(2015/6/19 06:00)
「Mind the Time」は、閲覧中のWebサイトで費やした時間を知らせてくれる「Firefox」用の拡張機能。「Firefox 38」以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、閲覧中のWebサイトに今日どれだけ長く滞在しているかを集計することが可能。集計はドメイン単位で行われ、集計された滞在時間は拡張機能のボタンへオーバーレイ表示される。一定時間滞在すると通知してくれるリマインダー機能も搭載しているので、“Wikipedia”を読みふけって時間が経つのに気が付かなかったといったことが防止できる。
さらに拡張機能を押すと現れるポップアップでは、日・週・月ごとの閲覧時間をドメイン単位で集計し、ランキング表示したサマリーページへアクセスできる。また、“モード”を変更することで滞在時間の集計方法を切り替えることが可能。初期設定の“グレーモード”では、1分間操作がないと非アクティブとみなして閲覧時間のカウントを打ち切る仕組みになっているが、“グリーンモード”に切り替えれば操作がなくても閲覧時間のカウントが継続される。動画サイトの視聴を行う場合は、“グリーンモード”でカウントする方がよさそうだ。また、“ブルーモード”では訪問したWebサイトは記録されず、単に閲覧時間の合計のみがカウントされる。
そのほかにも、拡張機能の設定画面ではより詳細な挙動のカスタマイズが可能。たとえば特定のWebサイトの訪問を記録しないようにホワイトリストを設定したり、リマインダーの表示方法を変更することができる。
ソフトウェア情報
- 「Mind the Time」
- 【著作権者】
- Paul Morris 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.3.0(15/06/04)