特集
「Thunderbird 3」対応拡張機能リンク集
基本機能が強化された「Thunderbird」をより自分好みに、より使いやすく
(10/03/11)
昨年12月9日に公開された「Thunderbird」v3では、タブ切り替え機能や“Gmail”風の“アーカイブ”機能が追加されたほか、検索機能が強化されるなど、大幅に基本機能が向上している。
バージョンアップにより、「Thunderbird」自体の機能が強化されていくのはありがたいことだが、メールソフトのようにいつも使うソフトほど、基本機能だけでは補いにくい、細かいけれど気になる部分は多いもの。そのちょっとした不満点を拡張機能を使って手軽に解消できるのが「Thunderbird」の魅力だろう。
そこで今回は、窓の杜で「Thunderbird」v3対応の拡張機能を紹介した記事のリンク集を作成した。日々のメール作業を効率化するための参考にしていただければ幸いだ。
ちょっとした不満点を解消する拡張機能
- アカウントやフォルダを自在に並び替え「Manually sort folders」
- メールソフト側で勝手に決められてしまう並び順が気に入らない場合に
- メールヘッダー画面へコンパクト表示機能を追加「CompactHeader」
- ヘッダー画面の表示カスタマイズ機能も充実、ボタンの追加・削除などにも対応
- 指定タブを誤って閉じないよう“保護”できる「TB Tabloc」
- “保護”したタブには“盾”アイコンがつけられ解除されない限り閉じられなくなる
- タブの動作をちょっと便利にする「New Tab Button」
- タブが1つしかない際にタブバーを自動で隠すといったカスタマイズが可能
新たに機能を追加する拡張機能
- メールのやり取りをGmail風に一覧表示「GMail Conversation View」
- 引用文は折りたたみ表示、別タブでスレッド全体をツリー表示することも
- フォルダペインを拡張して追加情報を表示「Extra Folder Columns」
- フォルダツリーの右側にフォルダ内の総メール数・未読メール数・総サイズを表示
- 右クリックメニューでWeb検索「Simple Search-For Extension」
- メール本文内の選択文字列をすばやくWeb検索できる
- タグをワンクリックで付加できるツールバー「Tag Toolbar」
- ツールボタンの凹凸状態でタグの有無を確認可能
- Gmailとアドレス帳を同期できる「Google Contacts」
- 「Thunderbird」内のGmailアカウントの設定をもとに自動でアドレス帳を同期できる
- メール送信時に宛先や単語をチェックして警告表示する「Check and Send」
- 警告に該当する箇所をハイライト表示してくれる
- ツールバーやステータスバーを半透明化する「Glasser for Thunderbird」
- Windows Vista/7の“Aero”インターフェイスにぴったり