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Apple、多数の脆弱性を修正したWindows版「iTunes」12.6.2と「iCloud」6.2.2を公開
「iTunes」では高DPIモニターのサポートも
2017年7月20日 08:27
米Apple Inc.は19日(現地時間)、「iTunes 12.6.2 for Windows」および「iCloud for Windows 6.2.2」を公開した。いずれもWindows 7以降に影響する脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
「iTunes 12.6.2 for Windows」では高DPIモニターがサポートされ、テキストやイメージをより鮮明に表示できるようになった。アプリケーションの改善やパフォーマンスの向上も図られているという。
なお、今回のアップデートでは脆弱性の修正も行われている。同社が公開したセキュリティ情報によると、「iTunes」ではCVE番号ベースで23件の脆弱性が修正された。任意コードの実行やユーザー情報の漏洩につながる恐れがあり、なるべく早いアップデートが必要だ。また、「iCloud」でもCVE番号ベースで22件の脆弱性が修正されているという。
Windows版「iTunes」および「iCloud for Windows」はWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は「Apple Software Update」を利用してアップデートすることもできる。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.6.2 (17/07/19)
- 「iCloud for Windows」
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 6.2.2(17/07/19)