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ウェブテクノロジ、インディーズゲーム開発者に「OPTPiX SpriteStudio」を無償提供

機能制限なしで利用できるほか、商用利用も可能

「OPTPiX SpriteStudio」

 (株)ウェブテクノロジは19日、2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」のライセンスを、インディーズゲーム開発者向けに無償提供することを発表した。現在、同社のWebサイトで申し込みを受け付けている。

 「OPTPiX SpriteStudio」は、コンシューマーやPC、スマートフォン向けのゲームなどに幅広く利用できるプロフェッショナル向け2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール。99,750円(税込み)などで販売されており、(株)ビーワークスのスマートフォンアプリ「おさわり探偵なめこ栽培キットDeluxe」などの開発にも利用されている。

 ドラッグ&ドロップによるパーツの移動やキーフレームによるタイムライン操作が可能で、多彩なエフェクトを備えている。また、出力形式としてXML形式とバイナリ形式に対応しており多彩な開発環境に適応できるほか、開発環境「Unity」「Cocos2d-x」「CoronaSDK」と連携することも可能。

 インディーズゲーム開発者向けに無償提供されるライセンスは、機能制限なしで利用できるほか、商用利用も可能。ただし、利用期間が限られるほか、制作物のタイトル画面にスプラッシュスクリーンを表示することが義務づけられるなどの制限がある。詳しい制限などについては同社のWebサイトを参照してほしい。

(長谷川 正太郎)