Book Watch/ニュース
すべての工程に生成AIを使った個人開発を始める準備段階から解説した書籍が発売
Cursorとv0.devを活用する『AIと個人開発したくなったらまずCursorで要件定義だ!』
2025年9月12日 12:05
(株)インプレスは9月12日、インプレス NextPublishingより『AIと個人開発したくなったらまずCursorで要件定義だ!』(yasuna著)を発売した。紙書籍版の販売価格は2,200円(税別)、電子書籍版の販売価格は1,600円(税別)。
この本は、AIとともに進める個人開発の入り口として、特に要件定義の部分に焦点を当てて解説しています。「アイデアはあるけど、どう形にしていけばいいのかわからない!」そんな方の悩みを解消するための最初のハードルである要件定義をやさしく解説します。
本書は大きく2つのパートで構成されています。
- 定義編(第1章~第4章)
まず個人開発におけるアイデアの見つけ方から始まり、要求定義と要件定義の基本を学びます。また、失敗しない個人開発にするために持つべきマーケティング視点やスタートアップにおけるMVP開発をどう個人開発に取り入れるのかを説明していきます。 - モックアップ編(第5章~第6章)
定義編で作成した要件定義から、Cursorを使ってユースケース図と画面遷移図を作成し、そこからv0.devでモックアップを作るまでの方法を紹介します。各章で紹介するプロンプトの例文をベースとして自身に合ったスタイルをAIと一緒に見つけます。
本書の特徴は、すべての工程でAIツールを活用している点です。例えば以下の4つが挙げられます。
- アイデアの整理:GrokやClaudeとの対話
- 要件定義の作成:Cursorを使ったプロンプトエンジニアリング
- 図解の作成:Cursorを使ったPlantUML/Mermaid生成
- UIの設計:v0.devを使ったモックアップ作成
(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)
目次
- 第1章 AIと個人開発をはじめよう
- 第2章 悩みからユーザーの要求を定義しよう
- 第3章 要件定義をしてみよう
- 第4章 AIで要件定義を作ろう
- 第5章 図解でイメージを膨らまそう
- 第6章 モックアップを作ろう
- おわりに
- AIと開発したプロダクトの紹介