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Apple、Macのセキュリティアップデート「Boot Camp用Wi-Fiアップデート 6.1」を公開

通信範囲内の攻撃者からWi-Fiチップに対して任意のコードを実行される脆弱性を修正

  • 竹元 かつみ

2017年7月31日 08:29

「Boot Camp用Wi-Fiアップデート 6.1」のセキュリティ情報ページ

　米Apple Inc.は、Mac向けのセキュリティアップデート「Boot Camp用Wi-Fiアップデート 6.1」を公開し、27日（現地時間）に同社のWebサイトにセキュリティ情報を掲載した。現在、「Boot Camp」で実行中のWindowsからアップデートできる。

　同社が公開したセキュリティ情報によると、「Boot Camp用Wi-Fiアップデート 6.1」では、通信範囲内にいる攻撃者からWi-Fiチップに対して任意のコードを実行される脆弱性（CVE-2017-9417）が修正されているという。「Boot Camp」を実行するMacBook Air（Late 2010 以降）、MacBook Pro（Late 2010以降）、Mac mini（Mid 2010以降）、iMac（Mid 2010 以降）、MacBook（Mid 2010 以降）に影響するとのこと。