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オープンソースのネットワーク解析ツール「Wireshark」v2.4.2、5件の脆弱性を修正
旧安定版のアップデートv2.2.10/v2.0.16も合わせて公開
2017年10月11日 12:59
Wireshark Foundationは10日、オープンソースのパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.4.2を公開した。今回のアップデートでは不具合の修正やプロトコルサポートの更新に加え、いくつかの脆弱性が修正されている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性はCVE番号ベースで5件。ディセクターがクラッシュしたり、無限ループが発生する不具合が修正されている。脆弱性の一部はv2.2/v2.0にも影響するため、これらの旧安定版にも同日付けでアップデートがリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.4.2(17/10/10)