ニュース

Apple、「iCloud for Windows 7.1」を公開 ~CVE番号ベースで13件の脆弱性を修正

いずれもWebレンダリングエンジン“WebKit”に関わるもの

Apple、「iCloud for Windows 7.1」を公開 ~CVE番号ベースで13件の脆弱性を修正 「iCloud for Windows」v7.1
「iCloud for Windows」v7.1

 米Apple Inc.は10月31日(現地時間)、同社のクラウドストレージ“iCloud”のWindows向けクライアントソフト「iCloud for Windows」の最新版v7.1を公開した。本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 同社が公開したセキュリティ情報によると、修正された脆弱性はCVE番号ベースで13件。いずれもWebレンダリングエンジン“WebKit”に関わるもので、メモリ破損の問題により、特定のコンテンツを処理すると任意のコードが実行されてしまう恐れがあったという。

 「iCloud for Windows」はWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「iCloud for Windows」
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.1(17/10/31)