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無料のオフィスソフト「LibreOffice」の安定版v5.3.7が公開、脆弱性を解消

多数の不具合も修正された

無料のオフィスソフト「LibreOffice」の安定版v5.3.7が公開、脆弱性を解消 「LibreOffice」v5.3.7
「LibreOffice」v5.3.7

 The Document Foundationは2日、ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」などからなる無償のオフィス統合環境「LibreOffice」の“安定版”v5.3.7を公開した。

 本バージョンでは、ライブラリ「libwpd」が更新され、ヒープオーバーフローの脆弱性が解消された。さらにクラッシュする不具合など約50件が修正されている。

 「LibreOffice」は、オープンソースのオフィス統合環境。Windows XP/Vista/7/8/10および64bit版のWindows Vista以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお「LibreOffice」は、最新機能を積極的に盛り込んだ“最新版”と、企業などでの利用が推奨されている“安定版”の2種類が用意されている。

ソフトウェア情報

「LibreOffice(安定版)」
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/10および64bit版のWindows Vista以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.3.7(17/11/02)