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Blizzard、人気RTS「Starcraft II: Wings of Liberty」のプレイを無償化

キャンペーン1弾“Wings of Liberty”や“Co-op”コマンダー、マルチプレイが利用可能

Blizzardの公式ブログ

 米Blizzard Entertainment, Inc.は14日(現地時間)、Windows/Mac対応のリアルタイムストラテジーゲーム「Starcraft II: Wings of Liberty」のプレイを無償化した。オリジナルのシングルプレイヤーキャンペーン“Wings of Liberty”と“Co-op”モードで利用できるすべてのコマンダー、そしてマルチプレイヤーコンテンツへのアクセスが解放される。

 「Starcraft II: Wings of Liberty」は、前作「Starcraft: Brood War」の4年後を描いたリアルタイムストラテジーゲーム。宇宙を舞台とした“テラン(Terran)”、“ザーグ(Zerg)”、“プロトス(Protoss)”という3つの種族による争いをテーマとした作品で、シングルプレイ以外にもマルチプレイによる対戦が可能。“e-Sports”のゲームとしても人気だ。残念ながら日本語版は未提供で、日本でプレイする場合は基本的に英語版を利用することになる。

 なお、キャンペーンの続編「Starcraft II:Heart of the Swarm」「Starcraft II:Legacy of the Void」のプレイは有料。また、オンライン協力プレイ“Co-op”モードではすべてのコマンダーが利用できるが、“Raynor”、“Kerrigan”、“Artanis”以外のコマンダーはレベル5までに制限されている。これらの要素を楽しみたい場合や、追加のコンテンツを手に入れるには購入が必要となる。