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「Thunderbird」v52.5.2が公開、脆弱性を修正したセキュリティアップデート
“Critical”1件を含む5件の脆弱性を修正
2017年12月25日 10:44
Mozillaは22日(太平洋時間、以下同)、オープンソースで開発されているメールソフト「Thunderbird」の最新安定版v52.5.2を公開した。本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
Mozillaが公開したセキュリティアドバイザリによると、今回のアップデートで修正された脆弱性は全部で5件。脆弱性の深刻度の内訳は、Mozilla基準で4段階中最高の“Critical”が1件、上から2番目の“High”が2件、上から3番目の“Moderate”が1件、最低の“Low”が1件となっている。
「Thunderbird」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。インストール済みの場合は、自動更新機能でアップデートすることもできる。Windows版はWindows XP/Server 2003以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。