「アバスト セキュアラインVPN」v2.0が公開 ～プライバシー強化などに役立つVPNソフト

「アバスト セキュアラインVPN」v2.0

　チェコのAVAST Softwareは7月5日（日本時間）、「アバスト セキュアラインVPN」v2.0の提供を開始した。同社の提供する仮想プライベートネットワーク（VPN）を介してインターネットへ接続することにより、通信を暗号化して第三者からの盗み見を防止することが可能。公共のWi-Fiを安全に利用することできる。また、どの国・都市から接続しているのかを隠ぺいしてプライバシーを高めたり、他の国からアクセスしているかのように見せかけて接続ブロックを回避するといった用途にも役立つ。

　「アバスト セキュアラインVPN（Avast SecureLine VPN）」の特徴は、ワンクリックで簡単にVPN接続を有効化できること。デスクトップ（Windows/Mac）だけでなく、タブレットやスマートフォン（iOS/Android）で利用できるのも魅力だ。

　最新版となるv2.0では、OSのスタートアップ時に起動して自動でVPN接続を有効化できるようになったほか、安全でないWi-Fiネットワークへ接続する際にVPN接続を自動で有効化する機能が追加された。また、VPNサーバーの拠点も41カ所から54カ所（5大陸・34カ国）へと拡充されている。

OSのスタートアップ時に起動して自動でVPN接続を有効化

5大陸・34カ国・54カ所からサーバー拠点を選択

　デスクトップ版「アバスト セキュアラインVPN」はWindows/Macに対応しており、価格は年額6,180円（税込み）。7日間の試用が可能だ。モバイル版は年額1,740円（税込み）で利用できる。