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「Agents in OneDrive」の一般提供が開始、「Microsoft 365 Copilot」に世界展開

AIへの指示と対象ファイルをひとまとめ、チームメンバーとの共有や標準化にも

Microsoft、「Agents in OneDrive」を一般提供

 米Microsoftは2月3日(現地時間)、「Agents in OneDrive」を正式リリースした。「Microsoft 365 Copilot」ライセンスユーザー向けにグローバル展開される。

 「OneDrive」でAIエージェントを作成する利点は、クラウドコンテンツを起点に特定の処理を任せられるアシスタントを構築できることだ。たとえば、以下のことが実現できる。

  • 複数ドキュメントを横断して質問に回答
  • 決定事項・議論内容・アクションアイテムの要約
  • 関係者・期限・リスクの抽出

 これらはチャットAIに毎回コンテンツを添付して指示を出すことでも実現できるが、何度も繰り返すことがあるなら、コンテンツと指示をまとめてエージェントにしてしまうとよいだろう。

 また、エージェントは「OneDrive」上に「.agent」ファイルとして保存され、チームメンバーと共有することもできる。メンバーにクラウドコンテンツのアクセス権があれば、誰がエージェントにたずねても毎回同じ答えが返ってくるとのことなので、メンバーが各自にチャットやエージェントを作成するよりも、誰かがエージェントを管理して標準化した方がよいケースもあるはずだ。

 「OneDrive」でAIエージェントを作成するには、「Microsoft 365 Copilot」ライセンスが必要。Web版「OneDrive」へアクセスして、[作成またはアップロード]ボタンのプルダウンメニューでエージェントの作成を選ぶと、エージェントの作成とファイルの選択が行える。

Web版「OneDrive」へアクセスして、[作成またはアップロード]ボタンのプルダウンメニューでエージェントの作成を選ぶ

 そのほかにも、Web版「OneDrive」でコンテンツを選択して、ツールバーからエージェントを作成することも可能。選択できるクラウドコンテンツの数は最大20個だ。後からコンテンツを追加・削除したり、エージェントへの指示を調整することもできる。

Web版「OneDrive」でコンテンツを選択して、ツールバーからエージェントを作成することも