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Intel製品に複数の脆弱性、修正版が一斉公開 ~最大深刻度は“HIGH”
情報漏洩やサービス運用妨害(DoS)、権限昇格などにつながる恐れ
2019年1月9日 15:34
米Intelは1月8日(現地時間)、複数の同社製品に脆弱性が存在することを明らかにした。以下の製品に対し、アップデートが提供されている。
・Intel NUC:INTEL-SA-00144(権限昇格、深刻度“MEDIUM”)
・Intel Optane SSD DC P4800X:INTEL-SA-00175(サービス拒否、深刻度“MEDIUM”)
・Intel PROSet/Wireless WiFi Software:INTEL-SA-00182(権限昇格、深刻度“HIGH”)
・Intel SGX SDK and Intel SGX Platform Software:INTEL-SA-00203(権限昇格・情報漏洩、深刻度“HIGH”)
・Intel SSD Data Center Tool for Windows:INTEL-SA-00207(権限昇格、深刻度“MEDIUM”)
・Intel System Support Utility for Windows:INTEL-SA-00212(権限昇格、深刻度“HIGH”)
脆弱性対策情報ポータルサイト“JVN”によると、影響範囲は製品によって異なるものの、場合によっては情報漏洩やサービス運用妨害(DoS)、権限昇格などにつながる恐れがあるとのこと。最新版へのアップデートが推奨されている。