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写真から仮想画家が作品を作り上げる「絵師のえそらごと」が11年ぶりのメジャーバージョンアップ

パフォーマンス向上や描画方法のリニューアル、新たな“絵師”タイプの追加など

「絵師のえそらごと」v5.00

 バーチャル画家“絵師”に絵を描かせる風変わりな無料レタッチソフト「絵師のえそらごと」の最新版v5.00が、10月31日に公開された。本バージョンはメジャーバージョンアップとしては約11年ぶり、マイナーバージョンアップとしても約7年ぶりとなる。

 「絵師のえそらごと」は、指定した画像を基にさまざまな個性を与えられた仮想の画家“絵師”が、絵画作品を描いていくアプリ。通常のレタッチソフトのフィルターやエフェクトと異なり、“絵師”が素描の状態から徐々に色を重ねて作品を作り上げていく過程を眺められるうえ、ユーザーが止めない限り“絵師”は作品を作り続け、絵が変化し続けるのが面白い。

素描の状態
徐々に色が重ねられる
“絵師”は作品を作り続け、絵が変化し続ける

 “絵師”はあらかじめ用意されているものから選ぶほか、自分でオリジナルの絵師を作ることも可能。一部の“マスター絵師”を除き、“絵師”は作品を作っていくとパラメーターが変化していき、個性を獲得していく。作品の製作途中で“絵師”を交代することも可能で、多様な“絵師”を組み合わせてオリジナリティあふれる作品を作ることが可能だ。

 本バージョンでは描画方法のリニューアルが行われ、塗りがはみだす現象が低減されたり、荒い描画から細かい描画への移り変わりが強調されるようになったほか、輪郭の抽出性能が向上し、輪郭を描く際に題材の影を線描するようになっている。また、パフォーマンスも向上した。

 さらに、新たな“絵師”のタイプとして“べた塗り”が追加されたほか、筆のテクスチャーの改良やフルスクリーンモードのリニューアルなども施されている。

“絵師”のタイプに“べた塗り”が追加

 「絵師のえそらごと」は、Windows 10以降に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。また、“絵師”のパラメーターを細かく設定できる3,300円(税込み)のプロフェッショナル版も販売されている。

ソフトウェア情報

「絵師のえそらごと」
【著作権者】
オシロ 氏
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.00(19/10/31)