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1件の脆弱性を修正した「Wireshark」v3.0.7/v2.6.13が公開
CMSディセクターがクラッシュ
2019年12月5日 12:15
オープンソースのネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」の最新安定版v3.0.7が、12月4日(協定世界時)に公開された。本バージョンは不具合への対策が中心のメンテナンスアップデート。GUIフレームワーク「Qt」がアップデートされたほか、脆弱性の修正も行われている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性は1件。“CMS”ディセクターがクラッシュする不具合(CVE-2019-19553)が解決された。本脆弱性は旧バージョンにも影響するため、修正版のv2.6.13が同日付けでリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2/2016/2019
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.7(19/12/04)