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「Google Chrome 79」に3件の脆弱性 ~修正版がリリース
オーディオにメモリ解放後使用の欠陥、深刻度“High”
2020年1月8日 11:30
米Googleは1月7日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定版v79.0.3945.117を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンで、修正された脆弱性は全部で3件。なかでもオーディオにおけるメモリ解放後使用(Use After Free)の脆弱性は、深刻度が同社基準で4段階中上から2番目の“High”と評価されており注意を要する(CVE番号は未定)。また、内部監査やファジングによって発見されたセキュリティ問題への対応も行われているという。
デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)から手動でアップデートすることも可能。