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「Microsoft Edge」v97.0.1072.69が公開 ~深刻度「Critical」を含む22件の脆弱性に対処

「Google Chrome」に一日遅れで追随

「Microsoft Edge」v97.0.1072.69

 米Microsoftは1月20日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v97.0.1072.69を公開した。22件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。内容は19日付けでリリースされた「Google Chrome」v97.0.4692.99とほぼ同じで、1日遅れで追随した格好だ。

 なかでもセーフブラウジングにおける解放後メモリ利用(Use after free)の欠陥(CVE-2022-0289)は深刻度が4段階中最高の「Critical」と評価されており、警戒を要する。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。すぐにアップデートを受け取れない場合もあるので、その場合は時間をおいて再度試してみてほしい。

[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)から手動更新が可能