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「Illustrator」と「After Effects」に致命的な脆弱性 ~Adobeが月例セキュリティ情報を発表【3月17日追記】

「Photoshop」も対象。「Adobe Illustrator」の脆弱性(APSB22-15)はv25系統にも影響

同社のセキュリティ情報ページ

 米Adobeは3月8日(現地時間)、同社製品に関するセキュリティ情報を発表した。今回は「Photoshop」や「Illustrator」、「After Effects」の3製品が対象となっている(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。

  • APSB22-14:Adobe Photoshop(1件、Important)
  • APSB22-15:Adobe Illustrator(1件、Critical)
  • ASPB22-17Adobe After Effects(4件、Critical)

 パッチの適用優先度はすべて「3」(各自の裁量で適用を推奨)。同社の公開したセキュリティアドバイザリを参照しながら、できるだけ早めに修正版へのアップデートを実施したい。

[2022年3月17日編集部追記] 3月16日付でAdobeのセキュリティ情報ページが更新され、「Adobe Illustrator」の脆弱性(APSB22-15)は当初公表されたv26系統だけでなく、v25系統にも影響することが発表された。v25系統もWindows/Mac版のv25.4.5で修正されている。