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Adobeが今年初のセキュリティパッチを公開 ~「Acrobat」「Illustrator」など5製品が対象

最大深刻度は「Critical」。任意コード実行の可能性も

同社のセキュリティ情報ページ

 米Adobeは1月11日(現地時間)、同社製品に関するセキュリティ情報を発表した。今回は「Acrobat」「Illustrator」「InDesign」など5製品が対象となっている(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。

  • APSB22-01:Adobe Acrobat/Reader(26件、Critical)
  • APSB22-02:Adobe Illustrator(2件、Important)
  • APSB22-03:Adobe Bridge(6件、Critical)
  • APSB22-04:Adobe InCopy(4件、Critical)
  • APSB22-05:Adobe InDesign(3件、Critical)

 パッチの適用優先度は「Acrobat」「Acrobat Reader」が「2」(30日以内を目途に適用が必要)で、それ以外は「3」(各自の裁量で適用を推奨)。同社の公開したセキュリティアドバイザリを参照しながら、できるだけ早めに修正版へのアップデートを実施したい。