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アドビが永続版「Adobe Acrobat」へのアップグレードプランを販売終了

永続版「Adobe Acrobat 2020」のサポートは2025年6月1日に終了

 アドビ株式会社は、企業向けTLPライセンスにおける永続版「Adobe Acrobat 2020」へのアップグレードプランの販売終了と、サポート終了時期を告知した。今後、永続版を販売する予定はないとのこと。

 今回販売が終了するのは以下の2つのプランで、終了日は2022年12月1日。

  • 「Acrobat Pro 2020」 永続版へのアップグレードプラン
  • 「Acrobat Standard 2020」永続版へのアップグレードプラン

 また、以下の3つは2025年6月1日にサポートが終了する。

  • 「Acrobat Pro 2020」永続版
  • 「Acrobat Standard2020」永続版
  • 「Acrobat Reader 2020」

 同社は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ10大脅威 2021」を引用し、サポートが終了したソフトウェアを使い続けるリスクについて説明。最新のサブスクリプション版「Acrobat」への移行を推奨している。